VALUE LIFE

生命を大切にする観点から、私の記憶、体験、知識などを綴ります。

感情コントロール⑵

生まれてしまった負の感情を

 

「エネルギーの臨時収入」とする。

 

暴走させずに使い道を与えて、

自分に役立たせることができるのでは?

という仮説。

 

 

負の感情を否定しない。

無理にコントロールしない。

もっと辛くなることはしない。

 

 

感情は天気のように変わっていくもの。

嵐にも吹雪にもやられない家を持っていないから

できることを考えておいて

潰れないようにやり過ごす。

 

 

例えば・・・・・

 

 

「怒り」なら

活動的で、体力を使うこと。

 

「モヤモヤ」には、

ゆるく身の回りを整えるような作業。

自分の気持ちを書くこと。

ふき掃除。

 

「不安」な時は、

歌う。好きなセリフを言う。

ストレッチ、筋トレ。

色を塗る、絵を描く。

 

「落ち込み」には、

セルフマッサージ。

熱いお茶を淹れて飲む。

音楽、読書、エンタメ鑑賞。

 

 

 

それぞれの感情がやってきた時、

今の自分の感情が何か

判別するのが大事だと思います。

 

 

見えない感情がいつもの行動に火をつける前に

あらかじめ意図しておいた行動をします。

 

 

片手間でもいいので取り掛かることで

突き詰められた場の空気が軽くなり、

自分も集中する事物が変わり始めます。

 

 

 

すんなりとはいかなくても、

 

 

きっと、方向性は変わり始めます。

今までよりも自分で選択し、

自分のエネルギーを大切に使った結果を体験します。

 

 

すぐにできなくても

 

自分のエネルギーを大切に使った行動は、

人も傷つけることなく

場の空気もよごさず、

穏やかな時をもたらすだけでなく

 

自分で作り出した未来の入り口に

「私はこうしたい」

と思う自分らしい感覚と感情を取り戻し

自分への見方も変わっていくのでは

ないでしょうか。

 

 

負の感情表現にエネルギーを費やして

立ち止まってしまった歩みも

 

 

自分で選んだやり方へ乗り換え、

やがてそれが日常として刻まれていき

本来の軌道に還るべく

再スタートへと向かっていく。

 

 

そんな流れが生み出せるのではないでしょうか。

 

 

この仮説は、

自分の感情に対し優しくて、

無理をしなくても良いところが

希望を持てます。

 

 

 

少しずつ試みているので、

いつかまた

気づいたことを書こうと思います。