VALUE LIFE

生命を大切にする観点から、私の記憶、体験、知識などを綴ります。

立ち上がる力⑵

その人にとって心地よくない状況や

マイナスに感じる状況が続いたとき

 

心の奥底の 深い望みに

触れることができたとき

 

長くなじんだ場所から

小さな一歩を踏み出そうとする。

そんな自分に出会うことができます。

 

そのときの内側から発動する力を、

立ち上がる力と捉えて見ていきます。

 

 

人生の中の挫折から立ち上がった人が

やがて自分なりの道を見つけ、

幸せそうな顔になっていく姿。

 

また

 

前向きな考え方で行動し

挑戦を重ね 経験を積み

多くの人に信頼される人達がいます。

 

 

そのような人たちは、

生きて行く同じ時間の中で

 

 

きっと私とは違うエネルギーの使い方、

かけ方をしていると考えられます。

 

 

では

そこにどんな違いがあるのでしょうか?

そしてそれは

どうしたら私にも再現できるのでしょうか。

 

 

 

腰の重い私にとって

手が届きそうに感じるやり方は

以下の2つです。

 

 

一つは

過去をスッパリ切り離してしまうこと

 

あえて

少し前の気持ちとは違う行動をとることで

違う経験の道筋を行くこと

 

やってみなければ

その結果どうなるかはわからないけど

少しでも違う展開を呼ぶことはできます。

 

 

一つは

本来の自分ならどうしようとするのか

立ち返って選択し直すこと

 

 

望まない感情を体験するのは

本来の自分の状態で やれていないから

気づいてみようということです。

 

 

自分の状態を整える時間を優先させ

自然により良い変化につなげます。

 

 

しかし

たしかにイメージはできても

それを少しでも継続していった先に

体感に至る時がやってくる気がします。

 

 

まだ弱々しく揺れる小さな炎。

また騒ぎ出す、気持ち。

不安や焦り、過去の記憶。

定まらない気持ちに

吹き飛ばされそうになる未来。

 

 

息を整え

どうにかこうにか

本来の自分に想いを馳せる。

 

 

そして

落ち着いて体感できる感じ方までたどり着き

独自の幸せなものの見方を思い出すとき

 

 

身体にめぐり出す血液のように、

私の存在と 今ここに在ることと

たしかに生きているという事実が

身体に伝わってきて

 

個としての実感に集中していくことを

楽しんでいるうちに

 

 

安堵した自分と揺るぎない情熱の火を

思い出すような仕組みがあって

人と比べることなしに

スタートできるスイッチに

気づくのではないでしょうか。

 

そして

 

今の自分は

ただ調子が出ていない

ということを直視すると

自分への評価も変わって

焦って空回りするよりも

自分を少し丁寧に扱えるように

変わってくることがあると思います。

 

 

特に

疲れているとか睡眠不足とかが

溜まってくるときほど

なかなか思うようにいかないものです。

 

 

当たり前なことを自覚できなくなり

焦るほどに立ち止まる気持ちがなくなって

本来の自分の良さも強みも

自覚できなくなってしまうからです。

 

 

 

こうして

「立ち上がる力」の存在を

強く肯定してみて気づくのは

「立ち上がる力」が私の中に

ボリュームを増してくるということです。

 

 

この使い方に慣れ、

私の前向きな未来へ レールを敷き

人生を大切にしていきたいものです。