はじめまして。
このブログは、「命を大切にする」を
テーマに書こうと思い立ち、英単語を調べて
『VALUE LIFE』と決めました。
なぜこのテーマか。
その理由は、幼い頃の記憶にあります。
小さな子供だった時、独り寝でなかなか眠れず
薄闇の中で たんすの木目に
顔や目玉を見つけては、怖がっていました。
見ないようにして他のことを考えてはみても
想像がふくらんで 眠れなくなり、
なんども隅々を舐めまわすように見てしまいます。
寂しいという気持ちよりも
一人なのに一人ではないような
不思議な感覚になり、やがて眠ってしまいました。
子供が眠りにつくまでの時間は、
色々ことを考えるだけでなく
そこにいるのが自分だけであっても
自分以外の何か大きな存在を畏れ、
未だ自然の一部のような感覚が残っていて
不思議な気持ちというのを
持ってるような気がします。
小学生のある時期、
「世界で一番大切なことは何だろう？」
と考え始め、命かなと思いつきました。
いつも私は母に口答えばかりしていて、
母の不機嫌な顔しか思い浮かばない子どもで、
すでに人間関係に悩んでいたけれど
自分にとってもう一つ
命に並ぶ大切なものは、家族でした。
「家族」と「命」は、
世界中で誰にでも大切な共通項に思います。
大人になった私は、
家族と命を大切にできている！
と胸を張れる訳ではありませんが、
無意識にそれを大切に思い続けているし、
私にとっては
一貫して書けることかもしれないと感じています。
「命」と「家族」「命を大切にする」。
これについて既に常に世の中で
さまざまな表現がされ、
問題追求もされ、
深く考え研究してくれている人や、
行動を起こしている人や、
変化を起こしている人、
先を行ってくれている方々が大勢います。
私が書きたいことは、経験の中で感じたことや
命を大切にするのには必要じゃないかな？と
思っていることです。
子どもだったとき感じたことと、
大人になって感じるようになったこと、
感じなくなったことが
つながりを取り戻し、
生きることを違う角度から見たり、
望んだ生き方を思い出したくなったり、して
より命を大切にできるかもしれないと感じています。
『命を大切にする』について考えることで人間は、
前に進むことができるのではないかと思い、
流れていく毎日の中で、
立ち止まることが難しくても
大切にしたいという気持ちに近づくような
きっかけになるものを書いていきたいと思います。
