「本当の自由について」
愛しすぎていて、人と一緒にどうこうと
思うくせに、いざ人と一緒にいて
その人といることをちゃんと
楽しんでいるだろうか？
それよりも
その時を無難にやり過ごすことで
精いっぱいだ。
自分を抑え、相手の顔色を伺い
ご機嫌を取っておどけたり
真面目そうに自分に酔って喋って
いるだけだ。
よく見れば
相手は結局不在なんだ。
自由を相手には極力与えず
コントロールするように・・・。
私のやっていることは
無駄なコミュニケーションだ。
相手の動きに答えようとする表向きで
自分のエゴを相手に浸透させている
相手の力を奪うコミュニケーションだ。
嫌だったんだ
自分でもそれは。
そのままでいる権利。
主導権は各自が持つ。
そういうことだ。
楽しめない理由は
コントロールを握りしめ
それが相手を成長させず
自分への負担で窮屈な不自由と
共依存を作り出しているから。
一人でいる訓練ができていないなら
怖くてできないのなら
今ある一人の時間を大切にしよう。
介入をやめていこう。
望まないことを続けて
望まれていないことを続けても
続かない。
相手を変えるよりも
自分のスピードを変え
自分が行きたかった
見たかったところへ行こう。
自分の希望、意欲
未来への好奇心と力が強まるように
方向付けしよう。
すべては軌道修正。
自由と愛の実現が
感じられるように。
